[雑記] ACミラン 2017-18シーズンを総括する

[雑記] ACミラン 2017-18シーズンを総括する

シーズン始まる前

中国資本に買収されて、2億ユーロを超える爆買いをして、ここ5年〜6年続いた貧乏移籍金0円獲得の鬱憤を解消する。

棚ぼたで転がり込んだレオナルド・ボヌッチの獲得にビックリするも…(点々点の理由はあとで)

また、ビックネームFWの獲得でいろいろな名前が出たが、UEFA CLに出場しないチームにそんなビックネームFWが来るわけも無く、来たのはニコラ・カリニッチとアンドレ・シルバだった。

あと、プレシーズンマッチで、バイエルン・ミュンヘン相手に4-0をしたり、その試合でパトリック・クトローネが活躍して、当初想定されたローン移籍で武者修行がなくなったなど〜

セリエA 2017-18 勝ち点表

まとめてみた。まとめているチームが偏っているのは気にしないで下さい。

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こう見ると、ミランは3節を落とし、6〜8節まで勝ちがなく、13節からの3節で勝ち点2。

11/27日にモンテッラ監督を解任しているので、14節の終了後か。この時点で勝ち点は20。トップのFCインテルが36を稼いでいるので、16ポイントも離れている計算に。もう、UEFA CLを狙う以前にセリエAから降格するレベルである。

ガットゥーゾ監督になり、モンテッラ監督が全く形に出来なかったチームを引きついたため、17節・18節でも連敗するが、19節から29節まで11試合は負けが無く、27ポイントも荒稼ぎをして、UEFA CL圏内にもう一歩まで届くぐらいジャンプアップした。

その後、30節から5試合で3ポイントしか得られない停滞期が来て、UEFA CLの目標が UEFA ELストレートインに変更されるが、残り4試合で10ポイントと試合内容は別としても結果を残し、無事に来季UEFA ELストレートインの権利を獲得したのであった。

  • モンテッラ監督勝ち点: 14試合20ポイント / 1試合平均1.42ポイント
  • ガットゥーゾ監督勝ち点: 24試合44ポイント / 1試合平均1.88ポイント

数字だけで見ても、ガットゥーゾ監督の方が勝ち点を多く稼いでいる事が判る。

前半の低迷の原因は!?

レオナルド・ボヌッチ

自分的に、レオナルド・ボヌッチの加入でモンテッラ監督の構想が崩れたと思われる。レオナルド・ボヌッチ加入前は、3バックは一切考えていなかっただろう。ただ、レオナルド・ボヌッチ加入で「何故か」3バックの呪縛にもがくことに。

そもそも、3バックは優秀で連携がしっかりした3CBと、労を惜しまないアップダウンをするウイングバックが必要である。そんな、優秀なCBが3枚もいまのミランには揃えられないし、ウイングバックもいなかった。

おまけに、レオナルド・ボヌッチは守備という点で難があった。ユベントスや、イタリア代表で活躍できたのは、有能なCBがしったり守備をしてくれたからだろう。とにかく、前半のレオナルド・ボヌッチは、「え!?」とおもう1vs1の弱さを露呈するシーンが多かった。

ただ、レオナルド・ボヌッチひとりが悪い訳ではなく、前線からのプレスも無ければ、CB前での守備がユルユルで簡単にCB勝負になっていたチーム全体の問題でもあった。

スソ

あと、去年も言われたスソ頼りの攻撃である「ACスソ」問題もある。

前半は調子がいいスソは、「サイドでボールをもらってのカットイン」で何度も相手GKを苦しめた。ただ、相手チームも馬鹿ではないで、スソ対策をする。具体的にはカットインを防ごうとする。

ここで、賢い選手なら相手が自分に来たら、マークが緩くなるFWにパスをすればいいのだが、頭の中も「ACスソ」の彼は何度も自分で仕掛ける。

いや、抜ける可能性は0ではない。ニコラ・カリニッチやパトリック・クトローネに比べれば、スソはスター性は高いのは事実だ。だが、スソがもっと賢くなって、周りを使う事を学べば彼自身のマークも緩くなり、ゴールを量産できるとおもうのだが…

まあ今の彼は「俺が俺が」のオナP野郎だから…

ガットゥーゾ監督になって

ガットゥーゾ

やはり、ある程度メンバーとフォーメーションを固定し(3バックは、あっさり捨てたぽい)、相手にボールを取られても取り返そうとしない軽いプレーを徹底的に鍛え直して、戦う集団にしたのは、大きいだろう。

セリエAのチームで、断トツ出場選手の平均年齢が若いミランで、「走れない」「戦わない」と言ったオッサンチームと同じ戦い方で、勝ち抜けるほどセリエAは優しくないリーグである。オッサンチームは、経験で試合をコントロールできるが、若くて経験が少ない今のミランにその戦い方はできないのだから。イタリアの貴婦人さんは、その辺が本当にうまい。

アーセナル

ちなみに、若いチームの弱さを露呈したのが、UEFA ELのアーセナル戦である。

プレミアリーグの成績不振からベンゲル監督を即時解任!なんていわれ、ミランは連勝をしていた時期なので、冷静にメンバーを見ればアーセナルの方がずっと格上なのにミラニスタは「勝てる!」と期待をしていた。

ただ、蓋を開けてみたら 0-2、3-1 と完敗。特に、サンシーロが一杯になった試合で不運な形で、先制されてから、ミランの若い選手たちは浮き足だってしまった。

確かに、エジルやムヒタリアンやウェルベックなど、「違いが作れる」選手が多数いるアーセナルに対して、その要素がありそうなのは、スソ位だろう。完全に場慣れしているアーセナルに完敗だった。

そんなミランには、この言葉を捧げよう。

坊やだからさ

「坊やだからさ」

箇条書きに総括する

  • パトリック・クトローネのシーズン2桁得点!(その影響で、アンドレ・シルバの出番が無くなった)
  • フランク・ケシエの躍進(あとは、フィニッシュの精度さえ上げれば、レアルも欲しいと思う選手になれると思う)
  • ガットゥーゾ監督によるハカン・チャルハノールの覚醒
  • ダヴィデ・カラブリアの成長
  • マヌエル・ロカテッリの伸び悩み
  • ニコラ・カリニッチの「リーグ最終試合で、ベストプレーってなんやねん!」
  • スソ、バイアウト条項でバイバイ!?
  • ライオラ案件から、完全撤退希望ー
  • UEFA EL2年連続で出場権利獲得!

こんな所かな。とにかく若いチームなので、歯車がかみあえば強うけど、少しギクシャクすると弱さを露呈する感じだった。ガットゥーゾは、その「噛み合わせ方」を教えるのがうまかったんだろう。

2017−18シーズンも、お疲れ様でした?

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