結局、ユヴェントスは…
カルチョーポリ の一件から、ユヴェントスが有利な判定は、「はいはい不正不正」 と思ってします。
これは、セリエAを7連覇しているチームに対するやっかみだと思われがちだが、土曜日のユヴェントスvsミランを見たら、あながちやっかみって感じでもないかも!?
どうも見ても、エリア内でクロスを手で止めているじゃないか。
VARが無い時代なら、見逃されていたプレーかも知れないが、主審のファブリはわざわざディスプレーで確認をしに行っても、PKを取らない。ユヴェントスの黒い力を感じるのに、こんなに判りやすい例は無いのではないか!?
ちなみに、レガ・セリエAは審判指名責任者と、セリエA全クラブの代表者を交えた会議を本日おこなう事になった。SpySPORTSの翻訳がこちら
レガ・セリエAのニッチケ会長、審判委員会の会長を務め、各試合の審判指名責任者でもあるリッツォーリ、セリエA全クラブの代表者を交えた会議が明日に開かれることになった。リッツォーリはファブリの誤審を認めており、この会議に出席するであろうガットゥーゾ 、レオナルドに事情説明をする。
誤審問題に関しては今シーズン中に幾度となく発生し、特にVAR問題では2月にフィオレンティーナ×インテルでも発生した。この試合はボールがダンブロージオの胸が腕か微妙なところに当たりVARで確認したが判定は覆らずPK。今回の件とは逆パターンであり、両方とも映像を見れば明らかだった。
VARで何を確認したのか説明義務が無いので、被害を被るクラブの不満が拡大している。そして今回の誤審が決定的となった。
少なくとも、「VARを導入したら誤審が減る」と言われていたが、「VARで確認しても不可解な判定が起きる」という新たな問題が露呈した。
結局、ビデオ・アシスタント・レフェリー (Video Assistant Referee、略称VAR) は、サッカーにおけるビデオ判定を主に担当する副審判員で、レフェリングの補助システムな訳で、あくまでも補助だから審判が誤審をすれば、なーんも意味が無いし、誤審されたチームやファンが逆に不満を募らせる結果を生むことになる。いやはや、なんとも…
PS. カルチョーポリの詳しい話は、こちらで読めます
で、ミランの話だよ
何にせよ、ユヴェントスに負けた。タイトル通りに
「さようなら >UEFA CL」は、まだ早いけど、片足まで突っ込んだヤバイ状態」
になった訳だ。
ユヴェントスは、UEFA CLの事を考慮して、メンバーを相当落としてきた。今のミランは、その程度の存在って事かもしれないが、前半はハッキリ言ってユヴェントスはボロボロだった。
ピョンテクが決めた点も、レオナルド・ボヌッチ(?)からのパスをバカヨコがインターセプトして決めたもの。イタリアの貴婦人であるはずの老獪プレーがウリなユヴェントスっぽく無い感じ。
だから、あの前半でもう一点取るか、後半から「やっぱり調子が悪かったスソ」に変えて、パトリック・クトローネを入れて、4-3-1-2にすれば良かったのでは!?
なんか、変化をする=失敗することを恐れて、交代カードが後手後手に回る何度も見ているガットゥーゾ監督の問題点が、この試合でも出たかーって。
やはり、ミランをもう一歩上に段階のチームにするには、ガットゥーゾではダメなのかもなー
勝ち点は一緒だけど、 得失点差でアトランタの下になりました。近年の定位置5位です ?
上は、間違えないようです。セリエAは、勝ち点が並んだ場合、直接対決の勝敗を優先して順位を決める。よって、ミランとアタランタorローマの場合、既に直接対決が済んでいる両チームでは、アトランタとローマ共に1勝1分なのでミランが上位になるそうだ。あくまでも、勝ち点が並んだ状態でだけど・・・
今シーズンは、本当に団子なので、次節のラツィオに負けると、UEFA EL圏内からも脱落します。マジでやばい。緊急事態な感じです???