ジュニオール・メシアス(Junior MESSIAS)というブラジル人選手を獲得した
年齢がなんと30歳。オーナーであるエリオットの方針で、若手主体を安く買ってくる方向でチームを作っている。ただ、ズラタン・イブラヒモビッチやケアーやジルー等に例外も存在するが、それは一部だったはず。それが、移籍期限最終日とかターゲットにしていた若手が獲得できなかったなどなどの理由があるとはいえ、まさか30歳の選手を取るとは….

そして、「誰?」というジュニオール・メシアスという選手
ただ、ジュニオール・メシアスという選手のサクセスストーリーを知ったら、かつて在籍していたカルロス・バッカのような、なんとも言えない「応援したい」気持ちが生まれたので、紹介させてください。
参考: バス会社勤務からミランのエースへ。一度はプロ諦めたFWバッカの知られざるシンデレラストーリー
ジュニオール・メシアスのサクセスストーリー

メシアスの話を聞き、彼に近い人たちの話を聞くとメシアスは自分が始めた場所、全てが始まった場所を忘れていないように見える。 ちょうど6年前の彼は昼間は電気店で冷蔵庫や洗濯機を運ぶために階段を上り下りし、夕方にスパイクを履いてトリノ郊外のアマチュアチームの練習に参加していた。 トリノの元バンディエラであるエツィオ・ロッシにスカウトされたメシアスは、カサーレで月給1500€の報酬で小さなアトラクションになった。 セリエDで15ゴールをマークし、セリエBのヴェルチェッリの関心を引くことになったが、アマチュアからEU圏外の選手を引き抜くことは禁止されていた。 それからもセリエCで活躍し、クロトーネはメシアスに賭けた。 そのまま活躍し続け、昨シーズンのセリエAで36試合で9ゴール。 彼の長所は105回ものドリブルを成功させていることであり、これはセリエAではデ・パウルに次ぐ素晴らしい数字である。 インタビューでは20歳でイタリアに到着するまでアルコールの飲み過ぎや交通事故についても告白している。 メシアス「ブラジルではクラブユースのトレーニングには行かず、どこに行っても友達と楽しんでいた。自由に遊んだ。」 クロトーネでカルチョとその複雑な戦術にすぐに適応することが出来た。 これでマルディーニとマッサーラを説得し、チャンスを掴んだのである。 ミランではトレクァルテイスタとサイドで起用されるだろう。 240万€の有償ローンに540万€+ボーナス100万€の買取OP付きでミランは獲得した。 メシアスはアマチュアからたった6年でUCLに出場するチームに加わった。 夢のような飛躍だ。30歳?それは様子を見てみよう。しかし才能がある。 メシアス「自分がどこから出発したのか。サン・カンディドの村から出発したことを忘れていない。僕は26歳でプロサッカー選手になったけど人生に簡単なことは何もないんだ。チャンスを生かさなければならない。今までの努力が報われた。僕にとってこれは本当の奇跡だよ。」
雑記
最近、こういう「苦労人話」好きなんだよなー 歳かな….
苦労人っていうかサクセスストーリーな。
自分と同じブラジル人だけど、自分は裕福層の出だから全然苦労していない。信仰心は負けないけどな😄
サラリと自慢するな君。俺のキャラを奪い気か!?